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2005年 11月 21日
伊豆半島のちょうど真ん中くらいに位置する修善寺。
大学の部活の合宿で、伊豆の山にトレーニングに行った時 降りた駅、修善寺。 紅葉の季節だろうと、暇を見つけてなんとなく友達と電車に 乗ってたら修善寺に行こうということになった。 静岡の三島駅でJR線から伊豆箱根鉄道に乗り換え、 終点修善寺駅へ。 平日の電車は私たちのほかに数人の会社員らしき 男の人たちしかいない。 辻堂からほんの一時間程度で静岡県に入れるなんて 信じられない・・・ 千葉に住んでいた時、静岡に来るともう『旅行だ!!』 という感じがしていて憧れていた私。 静岡というところは暖かくて、人も知ってる限り暖かくて、 いい県民を生み出す場所はやはり天候や土地に恵まれているのだと思う。 修善寺に着くと、じいさんばあさんがゾロゾロ歩いていた。 私たちはバスに乗らず、修善寺温泉まで歩いて行ってみた。 すでに紅葉は始まっており、なんていうことのない、 でも温かみのあるその温泉郷に彩りを添えて、 ああ来てよかったなぁという気になる。 見所としてはやはり修禅寺(地域は修善寺と字が違うらしい)。 そして伊豆で最古の温泉が湧き出たという場所。 最初の温泉が湧き出た場所は現在、その河原に『足湯』が出来ていて 観光客で賑わいを見せている。 そうしてゆったりと歩いていると、何故か竹林が目の前に突如出てきた。 どうやら観光の目玉らしい。 私はそれよりも、その竹林の前にあった茶所に目が行ってしまう。 ということで、そこで白玉あんみつを食し、 暖かいお茶を飲み、徐々に紅くなりつつある紅葉をみながら、 日本人でよかったなぁ・・・とか ここで私の心は鎌倉時代にトリップし、 修禅寺に幽閉されて、結局、頼朝による命令で自刃することになった 源範頼はここでどういう思いでいたのだろう・・ なんてことを考えていた。 その後、ひととおりその温泉郷を歩きまわり、日帰り温泉に入ることにする。 これまた私たちの他に誰もおらず、 貸切風呂に大はしゃぎする。 そして恒例の 『温泉で犬かき、平泳ぎ、クロール』 をして(超迷惑!?)、大満足でそこを後にした。 たまにはこんな風に出かけるのも悪くない。 紅葉シーズンならなおさらだ。 また明日からバイトに励もう。
by anohinosora
| 2005-11-21 11:20
| 旅・温泉(国内編)
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