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2011年 10月 11日
なんて自分で言うなって?
いやいや・・・言いたくなるくらいつらかったのだ(涙) 何にも考えずに、応募したけれど。 参加したのは2日目のstage2!!成田・野毛平工業団地 ~ 鴨川・鴨川市総合運動場 私は一日最高70km弱を走ったのが過去最高なのに、今回は144km。 136kmって聞いてたけど、実際は144kmでした。10kmの差は私には大きい! なんとかなると思って平均時速20kmのコースに参加。 行ってびっくりしたのはあまり女性がいないこと。 なぜ、なぜ? これは後になってわかるのだけれども。 そして、みんなとっても良い自転車を持っている人ばかりでした。 普通自転車を持っていたのはどこかの専門学校生たちくらいでしたもん。 スタートして800mくらいでいきなりチェーンはずれてしまった。 スタートは早い順からAチーム、最後がZチームというふうにグループに分かれて走ります。 走っているうちに、早い人は前へ行けるし、遅い人は後ろに下がっていく、というわけです。 私たちはXグループからのスタート。 一回目のエイドステーションで、すでに太腿がパンパンになっている。 完全に運動不足ね。 そして仲間2人を発見! 2人はSチームでのスタートだったので、ここで私たちもSチームに合流。 ここまではなんとかなったけれど、更に昼食ポイントまでは40kmと遠い道のり。 ほとんど、最初からぬかされまくりです。 というか、みんなすごい本気。本気レースで、私が一生懸命こいで25kmくらい なのに、それ以上の速度を保っていくわけです。 みんな・・・鉄人だわ!! このコースは九十九里の蓮沼海岸~睦沢町まででフラットな海岸通りを行きます。 が、私はその間、順番をどんどん落とし、SだったのがT、Uとどんどんぬかされ、 グループの最後尾を走るという孤独との戦いでした。 途中、沢山のセオサイクルの参加スタッフたちの集団にぬかされました。 よろよろになりながらやっと昼食ポイント。 聞いていた話では美味しい豪華弁当とのことだったけれど、 この日はなんとかさんがプロデュースしたというハンバーグ、肉、魚弁当。 炭水化物とタンパク質のみ。うっ、うっ(涙) それでも美味しく頂きまして、トイレに行ったらすでに沢山のチームが スタートしておりWチームでのスタート。 あわわ、出遅れた。 と、ここから養老渓谷あたりの山と谷の繰り返しコース。 あまりに坂が多すぎて、もう前に進みません。 時速5km。腿はプルプルしてるし、何でこんな辛い思いをして自転車漕いでるんだろう。 やっとすべての坂を登り切り、あとは下りだけというところで 最後のエイドステーションに立ち寄って水補給しようとしたら、係員が・・・ 「もうこのままでは足切りです。エイドステーションに立ち寄らず、そのまま 行けるなら行ってください!」と・・・。 ここまで頑張っておきながら、足切りだなんて!! いや~~~!と思ってそのまま、進む。 ものすごい坂を下って、やっと海に出たと思ったら今度は局地的大豪雨。 なんなの、このレースは。 トンネルをくぐり、車道に出ようとしたら、そのまま雨でスライドして自転車がふっとび 国道で転ぶ。ついでにチェーンもはずれる。ハチャメチャだ。 しかし事故に遭わなくてよかったなぁ。 でもこのまま足切りなんて嫌!! この気持ちだけが前に進ませていた。 結局、Yチームに合流し、そのまま鴨川市に入り、ゴールを目指す。 鴨川は雨が降っていなかった。 ゴールの競技場が見えてきて・・・ 沢山の人たちがゴールを見守ってる。 それを見た時、というか競技場が見えてきた時から、すでにヒックヒックと始まり、 ゴールする瞬間は嗚咽に変わり、号泣していた。 どうにか足切りされずにギリギリ間に合った。 もう辛くて、辛くて、でも嬉しくて、感動して・・・。 悪いけど高校生以来のスポーツでの涙だよ。 その大号泣しているところをマイクを持った人が、 「彼女、涙ぐんでいます。きっと辛かったことでしょう!サポートされながらの ゴールだったんでしょう」と大きな声で叫んでいた。 本当、相方のサポートがあったことも大きかったな。 レースじゃなかったらここまで頑張れなかった。 100%じゃなくて自分の持つ力の200%だったと思う。 ということで、その後、会場はその大豪雨の雨雲に追いつかれ ザーザー降りの中、5人でチャリをこぎ、当初のテント泊をやめ 民宿で泊まることになりました。 それにしても他の三人、私たちがゴールするまで何時間待ってたんだろう? ごめんなさいね・・・ しかも3日間だなんて、超人!! そして相方ももっと早く走りたかっただろうに、すみませんでした。 最後に・・・。 この大会はきちんと練習して、男並みの筋力をつけてから参加したほうが いいということがわかりました。 坂ではあまりにも女性の筋肉は非力で、圧倒的な力の差を見せつけられて しまったのでした。 ともかく、5人はその夜、晩御飯、その後、スーパーで夜食まで買って 何を食べても美味しく感じる!という最高の夜をすごしたのでした。 最後に、足切りについて。 考えたら最初のAチームのスタートは最後の方のチームよりも1時間以上早い。 だからママチャリチームは抜かされまくりながらもAチームの方でのスタートを きっていて、抜かされながらも足切りにはならない方法を取っていたのでは ないでしょうか。頭いいなぁ。 遅いからといって最初からZチームに入っていたら、足切りされておしまいだもんね。 結局この日、足切り80名程おりました。 みんなバスに収容されて、悔しかったろうな。 あんなに辛い坂登って足切りだなんて考えただけで辛すぎる。 恐るべし、ツールド千葉! 果たして再戦はあるでしょうか!?
by anohinosora
| 2011-10-11 22:45
| 自転車
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