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『Asian Beauty』
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2009年 03月 13日
ずっとずっと行くね、と友人に言いながらも行けなかった『アンリロ』に ついに行ってきました。友人が働いているところ。 →『アンリロ』 HP 一度、ネコヤド市には行ったことがあったが肝心のごはんは食べれていなかった。 鹿沼にある、前の会社の人大絶賛の創作カフェレストラン、アンリロ。 ここは地元の有機野菜を使い、これが野菜ですか!? と思うような料理を出してくれる、ちょっと感動的なレストラン。 フレンチをベースにして、でもカフェ的でもあり、古民家でもあり、 非常に独創的で、東京でもめったにお目にかかれないレストランだと思う。 ※ちなみに地元を活性化を図るということで、このあたりで若い人たちが農産物や アートを組合わせてイベントを行っている。それがネコヤド市。 野菜料理だけども、目で見ても楽しめる。ベジタリアンなのにしっかりとした味付けでマクロビオティックというわけでもない。 その店で、ひょんなことから数年前パキスタンで出会った人が今、そこで働いている。 不思議な縁を感じます・・・。 そして系列の店ペリカンでは私の友人の友人が働いている。 世間は狭いんだろうか? そっちのお店はまだcloseしていたが、友人の友人が一人仕込みをしていたのでトントンとドアをノックし、中に入らせてもらって話させてもらってきた。 面識はあるけれどもちゃんと話したことはなかったのでいい機会。 とっても気さくな人で、3/15のお蔵フェスタに行くけど知ってますか? と話したら自分も誘われたと言ってました。 アンリロに行ったのは、そのパキで出会った友人に会うためともいえるけど お店は雰囲気もいいし、料理の方も本当に美味しかった。感動です!! 下の写真はランチセットです。それに名物、ニンジンフライをつけてもらいました。 ちょっと豪華ですね~。 こんなに野菜たちが丁寧に、そして主役になっていて・・ 野菜本来の味が生かされてて。野菜たちも幸せだな~ 私もとても幸せな気持ちになりました。 栃木は行きは柏から高速に乗っても、車で3時間ちょっと。 帰りは高速乗らずに茨城通って帰ったけれども、3時間半くらい。 大して変わらないじゃないか~ 千葉の人はこっちからが車も少ないし、近いかもしれない。 せっかくこっちに来たから、とそういえば「大谷」という場所がここから 近いということを思い出し、友人に聞いてみる。 なにしろ、これはタイムリーな話題。 タイで会ったアメリカ人が栃木県で鉱山のあった所に行ったらしく 最高だった、というのでもしや「大谷」では?と聞いたら 「そうそう!!そんな名前」 って言ってたのをいきなり思い出したから。 自分もなぜ「大谷」を知っているのか謎ではあるが、 ちょっと寄ってこうと行き方を聞いてみた。 そしたら・・・ 「鉱山の方は資料館があってたぶん入れるよ。でも・・戦時中、ゼロ戦が あったところだし・・ちょっと敏感な人はねぇ・・ 自分はあのどっしりとした空気が好きだけど」 なんて言うのだ! せっかく行こうと思ってるのになんてことを(笑)! 「でも大谷観音の方もあるから」 といわれたのでその大谷観音の方にまず行ってみた。 大谷エリアはいかにも昔、鉱山だったといわんばかりの岩山が沢山あって 観音に着いて入り口に立った時には引き返そうかと・・。 なんのその、せっかくここまで来たんだしここで帰ったらあたしはチキンだ! だって入り口が崖になってるし、これはもしや洞窟では? いや、観音様の方は違うはず。 入り口にいたおばさんに、 「これって洞窟じゃないですよね?中暗いですか?ちょっとで戻れます?」 と確認し、さらにこんなことお願いするのもなんだけど、 「一緒に行ってくれませんか・・・?」と図々しくも言葉を発していた。 するとおばさんは笑って 「私は受付番ですので・・そんな怖い感じではないですよ、 すぐ帰ってこれます(笑)」とのこと。 意を決して中に入ると岩山と寺が合体していて、大きな岩山の中が空洞で そこに観音様たちが彫られていた。洞窟ではなかったが、ここは縄文遺跡の ひとつでもあるらしい。 床を静かに踏みしめると、ふいにいきなり 「向かって正面に見えますのが、~観音様で・・・」という声が!!! 「わぁっ~!」と相当びっくりしましたから。 スピーカーが流れたのだ。 きっとセンサーか、おばちゃんが操作してるはず。 一人でシーンとした中にビビりながら入ってったにも関わらず、 いきなりこんなの流すなんて・・・おばちゃん、勘弁してよー。 でも、1万年前の縄文遺跡と弘法大師作といわれる観音像。 いろんな時代のものが一緒に並んでいて不思議な気分。 更に、遺跡から発見された縄文人の人骨。すごい、歯が全部揃っていた。 まぁそういうわけであっという間に拝観し終わり、帰ろうと思ったら すぐ近くに大谷資料館、という名前を発見。 これがあの皆、絶賛していた鉱山かと思い、ちょっとそっちへ向かってみる。 そうすると更に、鉱山の名残が強く残っていてどこもかしこもそれらしきものが。 行ってみたい、と思ったが一人じゃ絶対入れん・・・戻ってこれない、と思い 入り口だけ眺めて引き返しました。 チャンスはまたあるので。 栃木も行動範囲内かもしれない、と今回感じました。 アンリロ、かなりオススメです。
by anohinosora
| 2009-03-13 20:07
| 料理
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